地域医療

「地域医療」は、「予防医療」「慢性期医療」と並ぶ当院の3つの柱の一つです。昭和31年の淳風会の設立以来、この地で人々の健康に寄り添ってきた病院として、これからもしっかりと地域の皆様に寄り添ってまいります。

設立以来変わらないこと

昭和31年4月に財団法人淳風会を設立、そして結核病棟として136床でスタートした旭ヶ丘原病院(当院の旧名称)ですが、長い歳月の中で日本の医療を取り巻く環境は大きく変化し、当院も少しずつその役割を変えてきました。
70年近くが経った今、「淳風会 ロングライフホスピタル」に名称は変わりましたが、変わらないことの一つに、「地域にしっかりと貢献する」という想いがあります。
淳風会としては、淳風会 健康管理センターの創設や、国民の皆様の医療に対するニーズの変化も相まって、「健康管理」および「健康増進」へのサポート体制が強化され、当院の役割も「国民病」「亡国病」と恐れられた結核への対応から、内視鏡センターの拡充および健康管理センターとの連携による「予防医療」の充実、さらには閑静な環境や整った病床を活用しての「慢性期医療」の提供などに変化してきました。
しかし、ご縁あってこの地に居を構える医療機関として、地域の皆様の健康に関わる思いは、設立以来ずっと変わらないものです。
慢性期の患者様をしっかりサポートし、検診や精密検査に来られた方に手厚く配慮しながら、これからもずっと「地域のかかりつけ医」としての役割は担っていく所存です。
毎日の生活の中で、ちょっとした健康の異変があれば、真っ先に頭に浮かぶ、頼れる地域の病院であり続けられるよう、これからも努めてまいります。

診察の様子

地域の皆様の声に、これからも耳を傾けてまいります。